2012年1月〜6月のアメリカブロイラー肉輸出量は新記録を更新



2012年1月〜6月半年間のアメリカのブロイラー肉(もみじ含む)総輸出量は180万トンで前年比13%アップ、総輸出額は23億ドルで前年比24%アップとなり、ともに過去最高を記録した。このうち約43%(762,627トン)は、上位5国(メキシコ、香港、ロシア、キューバ、アンゴラ)への輸出で占めている。


2012年1月〜6月のターキー輸出量は前年比11%アップを記録



2012年1月〜6月半年間のターキー総輸出量は165,820トンとなり、 前年同月比11%アップ、総輸出額は3億1,600万ドルで、前年比20%アップとなった。ターキーのトップマーケットであるメキシコへの半年間の総輸出量は89,976トンで前年比5%、総輸出額は1億8,200万ドルで、 前年同月比10%アップであった。2番目に重要なマーケットである中国への輸出量は16%ダウンし、18,251トンだったが、 輸出価格の上昇により、総輸出額は27%上回り、3,000万ドルであった。ターキーの総輸出量の78%(129,404トン)は、上位5国(メキシコ、中国、香港、カナダ、フィリピン)への輸出が占めている。 このうちの54%はメキシコ1国が占める計算となる。

2012年1月〜6月の加工卵輸出はヨーロッパへの輸出量が増加



2012年1月〜6月半年間の加工卵の総輸出額は7,000万ドルで、 前年比19%アップとなった。半年月間のヨーロッパへの合計輸出額は前年同月比120%アップの2,670万ドルとなり、 アメリカの加工卵総輸出量の38%を占める数字となった。日本への輸出は25%ダウンの2,180万ドルで、 アメリカの加工卵総輸出量の31%を占める結果となった。 その他、韓国への総輸出額は前年比24%ダウンとなったが、カナダとメキシコへの輸出額は増加し、 それぞれ14%アップ、121%アップとなった。

 2009年と2011年のUSブロイラー輸出を比較すると、輸出量では1.4%ダウンしたものの、輸出額は2009年に比べて13.6%アップした。2009年は輸出先上位2国が総輸出量の40%を占めていたが、2011年は上位4国を合計しても全体の40%は満たず、その他の地域への輸出が52.6%と増加した。

1990年、2000年、2011年のブロイラー、ターキー、鶏卵の生産量のうち、輸出量の占める割合は、年々増加している。

2013年アメリカのブロイラー、ターキー、生産量、輸出量の見通し

コーンと大豆の価格の高騰により、2013年、アメリカの家禽肉、鶏卵の生産は減少する見通しである。2013年のブロイラー肉の生産量は6億ポンド減少して365億ポンドと予想される。ターキー生産量は1億3500万ポンド減少の58億ポンド、鶏卵生産量は1億ダース減少の75億ダースと予測されている。
生産量の減少による、価格の上昇が予想されるため、輸出量も減少する見通し。ブロイラーの2013年度の輸出量は、2012年度と比較して2%減少の69億5000万ポンド、ターキーの輸出量は6億9000万ポンドで、2012年度の輸出量の7%減と予測される。鶏卵も同じく価格の上昇が見込まれるため、2013年の輸出量は2億5,100万ダースで、前年から1,500万ダース減少すると予測される。