12月の声を聴いたとたんに寒気団がやってきて日本列島を取り巻き寒くなってしまいました。寒いのは苦手です。年末恒例のベートーベンの交響曲第9番の「歓喜の歌」とは同じ「かんき」でも大違いです。この稿が皆様の目に留まる頃にはどんな風が吹いていることでしょう…インフルエンザも当り年のようで、例年よりも早く流行の兆しが見えていますので、くれぐれもご自愛ください。  

 さて、2013年12月25日のクリスマスにタイからの原料肉の輸入が解禁となり、早くも1年が経ちましたが、この1年、皆様のご商売にはどのような影響があったでしょうか?大きな視点で振り返ってみれば、2014年は豚のPEDという問題が大きなファクターであったかと感じられます。PORK価格の高止まりが結果的に国産並びに輸入のチキンの需要の下支えになり、大きな崩れが起きずに過ぎようとしている年ではと10月頃までは思えたのではなかったでしょうか。

 ただ、USチキンやターキーに関して言えば、タイからの輸入原料解禁の煽りを受けるもことなく、逆に豚価格の高騰の恩恵に浴することもなく、平年とさほど変わらぬ日本向けの輸出量であった事が私たちアメリカ家禽鶏卵輸出協会にとっては残念と言えば残念な結果です。手前味噌になりますがアメリカでのターキーの生産量は年間250万トンを超えており、これは日本が1年間に生産するブロイラーの量を遥かに凌いでいます。逆に言えばそれだけ需要があるという事です。もっと日本でもターキーの需要が伸びるように私たちも頑張って行かなければなりません。勿論アメリカ産骨付きももや、もも正肉の拡販にも更に力をいれて行かなければと思っています。日本での販促の為のプロモーション活動ももっと積極的に行っていく所存です。また、キャンペーンの為の予算もありますので、皆様にもっと活用して頂きたいと思いますので色々とご相談、お問合せを頂ければ幸いです。もっともっともっとです!!!

 そして穏やかに終えられるかと思った2014年のチキン業界ですが、ここに来ての急激な円安には本当に頭をかかえている方々も多いでしょう。直接的には輸入に携わっている方はすぐに円安の影響を受けますので、そのコスト上昇を転嫁できるかどうかという問題に。国内の生産者の方々も、時間差はあると言え飼料コストの上昇へと繋がって行きます。日々の生活にとっては大きな影響を及ぼす問題となってきます。  アメリカも大変なのです。急激なドルの独歩高という状況ですから、輸出企業にとっては大きな打撃。輸出する側も大変。輸入する日本も大変。この困難を乗り越えて明るい2015年にして行きたいものですね。その為には人もチキンも健康が第一。流行の兆しがあるインフルエンザには十分に注意し、国内外で鳥インフルエンザが発生しない事を祈りつつ、この冬を乗り切っていきましょう。

US産食肉輸出量

  9月25日から28日まで「Tourism Expo Japan」と題し、日本観光振興協会(日観振)とJATA(日本旅行業協会)主催の世界最大級の「旅の祭典」が東京ビッグサイトで開催されました!  
総勢157,589人の来場がり、世界から150を超える国と地域、そして国内では、47都道府県全国から、合わせて1129企業、1817団体が出展しました。  海外の国・地域別出展ゾーンには、北米/アジア/太平洋/ヨーロッパ/中東などの観光局・大使館・航空会社・ツアーオペレーターやホテルなど、多種にわたり出展した祭典でした。  その中で、アメリカパビリオンのTaste of AmericaのブースではChicken Over Riceが800円で販売され多くの来場者の皆様にアメリカの味を楽しんでいただきました。こちらのブースは外食チェーンの「際コーポレーション」さまが運営してくださいました。