Poultry News

六月。水無月。明月院、長谷寺、成就院と鎌倉の紫陽花の色も艶やかな季節です。
でも、この6月は休日が一日もない月です。気温も例年になく高く、湿度も高く過ごしづらい日々が続きますが、体調に気を付けながら乗り切りましょう!

 そして、この6月が終わると、何と言うことでしょう、2015年も半分が過ぎ去ってしまうのですね。恐ろしいほどの速さで月日が流れます。その早いスピードで収まって欲しいものは何かと言うと、アメリカ合衆国での鳥インフルエンザの発生です。幸いな事に、この原稿をしたためている現時点においては、5月13日のネブラスカ州からの輸入停止を最後に新たな発生は起きてはいませんので、願わくば今年はこれを最後に沈静化して欲しいと祈っています。この半年間は未曾有ともいうべき鳥インフルエンザの発生件数でした。

 4月1日以降で18例のHPAIの発生(殆どが七面鳥農場)が確認されています。アメリカ農務省(USDA)と環境保護庁(APHIS)は感染拡大を防ぐために様々な手を打っています。ただ、アメリカ国内での供給に対する影響は殆どないでしょう。年間85億羽のブロイラーを処理しているアメリカ国内で少数の施設で鳥インフルエンザが発生しても影響は極めて限定的だからです。ただ、輸出に関してはアメリカからの鶏肉の輸入を停止している国が増えていることにより、大きな影響を受けています。
 2014年は鶏肉の輸出量は生産量の約19%ありましたが、2015年の輸出量は8〜9%落ちるだろうと予測されています。これはHPAIの問題と同時に、米ドル高やブラジルやタイ、中国といった他の輸出国との関連も大きくその要素となっているからです。日本向けの輸出だけを考えてみると、アーカンソー州からの輸入が停止(3月12日付け)になっている事が一番大きな供給量減の要因になっていると言えるでしょう。

 もう一つの要因は、鶏の改良により世界的に大型化の傾向にあるという点が上げられると思います。鶏の大型化により、日本が要求する180g〜220g近辺の、(勿論それ以下のサイズもですが)、サイズレッグの供給量がここ20年ではありえないほど落ちており、260g〜350gという大きなレッグしか取れないような流れになっているというのが今抱えている大きな問題です。この傾向は残念ながらしばらく続いてしまうのではないかと考えています。また、アメリカのドル高の裏返しで日本の円安という状況が、輸入に携わる日本の皆様の大きな障壁になっているという現実もあります。
 そのような逆風の中、私たちアメリカ家禽鶏卵輸出協会は、微力ながらも皆様の販売活動のお役に立てるように今年後半も頑張ってまいります。なにとぞ宜しくお願いします。

アメリカンBBQをディープに学ぶ :

アメリカ大使館  農産物貿易事務所主催

 2015年5月24日(日)、アメリカ大使館 農産物貿易事務所と広報・文化交流部がテキサス州で人気1,2を誇るBBQレストラン「Louie Mueller Barbecue」のオーナー、ウェイン・ミューラー氏を招き、デモンストレーションとレセプションを開催しました。  目黒のMeat & Bakery Tavernにて、アメリカンBBQの奥深さと魅力、そして家庭でも簡単に作れるアメリカンBBQ調理法を紹介。  

The Better Table社の調理のアメリカンビーフリブ、アメリカンポーク肩ロース、アメリカンチキンモモ肉、コールスローとブラックビーンを試食として提供し、堪能してもらう趣旨で行われました。チキンの味付はとてもシンプル。コショウ・塩・パプリカをボールで良く混ぜ、チキンの両面にたっぷりつける。ただそれだけ。 Simple is the best!!

東京BBQフェスティバル2015

Tokyo BBQ Festival 2015

 2015年4月29日(水)に東京の江東区若洲で「東京バーベキューフェスティバル2015“Enjoy American BBQ”」が、開催されました。 江東区そして、アメリカ大使館農産物貿易事務所(ATO)の後援を受け、「みんなで”肉“1トンを食いつくせ!”」をキャッチフレーズに掲げ、事前予約の手ぶらバーベキューでは、お一人様あたり1ポンドを用意しての開催でした。 このイベントは、アメリカ農産物・食品・飲料の販促機会として行われ、アメリカ食品や飲料をテーマにしたバーベキュー大会で、今年で三回目の開催でした。当協会としてもアメリカ産チキンレッグを提供いたしました。1レッグ300円そして、数種の肉をBBQプレートとして1,500円で販売されました。 当日は、お天気にも恵まれ、約2000名の来場者があり、出展者も一日楽しんだとの事でした。


2014年アメリカ産チキンに関する消費者アンケート

2014年アメリカ産チキンに関する消費者アンケート グラフ